三宝寺(東京)
|
三宝寺 山門 |
三宝寺(さんぽうじ)は
東京都練馬区にある
真言宗智山派の寺院である。
西武池袋線「石神井公園」
駅より徒歩20分程の所にある。
石神井公園の三宝寺池は
当寺院に由来する。
本尊は不動明王である。
石神井不動尊とも呼ばれる。
1394年(応永元年)鎌倉・
大徳寺の幸尊法印により
開創された云われる。
一帯は豊島氏の本拠地で
氏の祈願寺であったという。
石神井城があったが
太田道灌に破れ、城は陥落。
城跡に道灌が移転、それが
現在地とされる。
徳川家光の鷹狩の際の
休憩場としても使われ
山門は御成門と呼ばれる。
鐘楼には1675年(延宝3年)
制作、銅製の総高164.4cm
の梵鐘が掛けられている。
境内には開運出世の
大黒天を祀る大黒天堂ある。
左手に進むと墓地の中に
多宝塔形式の大塔と巨大な
観音像が立つ。
|
三宝寺 本堂 |
所在地 |
東京都練馬区石神井台1-15-6 |
山号 |
亀頂山 |
宗派 |
真言宗智山派 |
本尊 |
不動明王 |
創建年 |
1394年(応永元年) |
開基 |
幸尊法印 |
備考 |
武蔵野三十三観音第3番 |
|