太山寺(兵庫)
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太山寺 本堂 |
太山寺(たいさんじ)は
兵庫県神戸市にある
天台宗の寺院である。
神戸市営地下鉄「名谷」
駅から神姫バス停「太山寺」
下車すぐの所にある。
716年(霊亀2年)
藤原鎌足の孫・宇合が
創建したと云われる。
鎌足の長男・定恵
(じょうえ)和尚を
開山に迎え、元正天皇
の勅願寺にしたという。
仁王門は入母屋造、
本瓦葺の八脚門。国の
重要文化財である。
本堂は和唐折衷様式、
入母屋造、銅板葺きで
国宝である。本尊・
薬師如来像を安置する。
阿弥陀堂には定朝様、
丈六・像高274cmの阿弥陀
如来坐像を祀る。国の
重要文化財である。
朱塗りの三重塔には
大日如来像、四天王像、
羅漢堂には四天王像、
十六羅漢尊像を祀る。
塔頭の安養院庭園は
枯山水・国の名勝である。
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太山寺 阿弥陀堂 |
所在地 |
兵庫県神戸市西区伊川谷町
前開224 |
山号 |
三身山 |
宗派 |
天台宗 |
本尊 |
薬師如来 |
創建年 |
716年(霊亀2年) |
開基 |
藤原宇合 |
備考 |
新西国三十三箇所25番 |
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