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補陀寺(秋田)


補陀寺 山門


 補陀寺(ほだじ)は
秋田県秋田市にある
曹洞宗の寺院である。

 JR東日本・奥羽本線
「秋田」駅から車で
25分程の所にある。

 秋田最古の曹洞宗
禅寺で知られる。

 1349年(貞和5年)
月泉良印が安藤盛季に
招かれ開山したと
伝えられている。

 比内庄松原(現・
大館市)に建立され
その後間もなく現在地に
移ったとされる。

 曹洞宗・大本山
総持寺の直末で東北の
中本山と云われたという。

 2世・無等良雄が
後醍醐天皇の側近の
藤原藤房であったという
言い伝えがある。

 裏手に藤原藤房の墓
とされる石塔がある。

 秋田三十三観音霊場
第23番札所である。
大黒天は秋田七福神の
一つである。


補陀寺 本堂


所在地 秋田県秋田市山内字松原26
山号 亀像山
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦牟尼仏
創建年 (伝)1349年(貞和5年)
開山 月泉良印
備考 秋田最古の曹洞宗禅寺



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