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天徳寺(秋田)


天徳寺 山門


 天徳寺(てんとくじ)は
秋田県秋田市にある
曹洞宗の寺院である。

 JR東日本・奥羽本線
「秋田」駅から車で
15分程の所にある。

 秋田藩主・佐竹氏
の菩提寺で知られる。

 1462年(寛正3年)
佐竹家当主・佐竹義人が
夫人を弔うため常陸太田に
開創したと云われる。

 1602年(慶長7年)
佐竹氏の転封に伴い
現在の秋田市楢山
金照寺山の山麓に移転。

 1624年(寛永元年)
火災焼失、翌年現在地
にて再建。再度火災。

 現在の本堂は1687年
(貞享4年)に再建。
総門は切妻造瓦葺き、
火災から逃れた四脚門。

 総門から山門、本堂
まで一直線上に配置され
左手に御霊屋(歴代
藩主墓)がある。

 総門、山門、本堂、
御霊屋、奥書院はいずれも
国の重要文化財である。


天徳寺 本堂


所在地 秋田県秋田市泉三嶽根10-1
山号 万国山
宗派 曹洞宗
本尊 聖観音
創建年 1462年(寛正3年)
開基 佐竹義人
備考 佐竹氏の菩提寺



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