大雲寺(東京)
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大雲寺 山門 |
大雲寺(だいうんじ)は
東京都江戸川区にある
浄土宗の寺院である。
都営新宿線「瑞江」駅
から徒歩15分程の所にある。
歌舞伎役者の墓が多く
「役者寺」とも呼ばれる。
1619年(元和5年)
梵誉上人により
現在の蔵前に開山
されたと云われる。
2代将軍・秀忠から
寺領3千坪を賜ったいう。
その後、本所押上村
に移転。関東大震災で
1931年(昭和5年)
現在地に移転・再建。
押上村の頃、江戸
歌舞伎の2つの座元・
中村座、市村座の役者
の多くの菩提寺となる。
このため、「本所押上
の役者寺」として、ひいき
筋の役者の墓参に訪れる
参詣者が多かったという。
初代市村宇佐衛門、
初代中村勘三郎、
初代尾上菊五郎など
歌舞伎役者の墓がある。
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大雲寺 本堂 |
所在地 |
東京都江戸川区西瑞江2-38-7 |
山号 |
長行山 |
宗派 |
浄土宗 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
創建年 |
1619年(元和5年) |
開山 |
梵誉上人 |
別称 |
役者寺 |
備考 |
歌舞伎役者墓碑群 |
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