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武蔵国分寺(東京)


武蔵国分寺 本堂


 武蔵国分寺
(むさしこくぶんじ)は
東京都国分寺市にある
真言宗豊山派の寺院である。

 JR東日本・中央本線
「西国分寺」駅から徒歩
15分程の所にある。

 奈良時代、741年(天平13年)
聖武天皇の詔により全国に
建立された国分寺の一つ、
武蔵国国分寺の後継寺院。

 寺域には金堂、講堂、
鐘楼、中門などがあり
七重搭は高さ60m以上と
東寺の56mを凌いだという。

 しかし、鎌倉時代末期
1333年(元弘3年)
分倍河原の戦における
新田義貞の兵火により焼失。

 武蔵国分寺跡は国指定
の史跡になっている。

 現在の国分寺は江戸
時代に復興されたもので
本堂は1953年(昭和62年)
再建といわれる。

 本堂西側の石段を登ると
仁王門と薬師堂がある。

 薬師堂は木造薬師
如来坐像を安置する。
毎年10月10日に開帳される。


武蔵国分寺 薬師堂


所在地 東京都国分寺市西元町1-13-16
山号 医王山
宗派 真言宗豊山派
本尊 薬師如来
正式名 医王山 最勝院 国分寺
備考 武蔵国国分寺の後継寺院



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