TOP
日輪寺(長野)


日輪寺 本堂


 日輪寺(にちりんじ)は
長野県上田市にある
曹洞宗の寺院である。

 JR信越線・北陸新幹線
「上田」駅より徒歩
8分程の所、横町通り、
宗吽寺と並び建つ。
  参考→宗吽寺

 1545年(天文14年)
海野幸義の菩提を弔うため
用山光受和尚を招き
開山したと云われる。

 寺号は幸義の戒名
「日輪寺殿」に因む。

 幸義が武田信虎らに
破れ、海野家滅亡後
後裔の真田家が庇護。

 1583年(天正11年)
真田昌幸が上田城に
居城を移すに伴い
現在地に移転。

 山門を潜ると正面に
観音堂「普門閣」がある。
海野家の守り本尊・
観音菩薩を安置する。

 本堂は観音堂の手前
の左手にある。寺の紋は
真田家と同じ六文銭。

 8月9日「りんご祭」が
催され参拝客で賑わう。


日輪寺 観音堂


所在地 長野県上田市中央2-14-3
山号 天照山
宗派 曹洞宗
本尊 聖観音
創建年 1545年(天文14年)
開山 用山光受和尚
備考 りんご祭



TOP