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願行寺(長野)


願行寺 四脚門


 願行寺(がんぎょうじ)は
長野県上田市にある
浄土宗の寺院である。

 JR信越線・北陸新幹線
「上田」駅より徒歩
10分程の所にある。

 伝承によると村人が
一光三尊の阿弥陀如来像を
川底で見つけ領主に献上。

 海野小太郎が像を
本尊とし堂を建てた
ことに始まると伝わる。

 1541年(天文10年)
武田信虎らの兵火で
本尊を除き焼失。

 1586年(天正14年)
真田昌幸が上田城築城に
際し城下に中興開山。

 1621年(元和7年)
城下町整備のため
現在地にて再建。

 江戸時代には上田
藩主・松平氏の菩提寺
となり繁栄。

 大正14年(1925)
上田丸子電鉄丸子線の
開設に伴い寺域縮小。

 四脚門は切妻、本瓦葺き
正面軒唐破風の格式ある門。


願行寺 本堂


所在地 長野県上田市中央2-16-14
山号 功徳山
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
開基 海野小太郎
備考 松平氏の菩提寺



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