源空寺(東京)
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源空寺 本堂 |
源空寺(げんくうじ)は
東京都台東区にある
浄土宗の寺院である。
東京メトロ銀座線
「稲荷町」駅から徒歩
10分程の所にある。
1590年(天正18年)
円誉上人が湯島(現・
文京区)に草庵を結んだ
ことに始まるという。
江戸に入府した
徳川家康は浄土宗の
円誉上人に帰依。
1604年(慶長9年)
草庵の地に寺領と共に
源空寺の寺号を与える。
源空は浄土宗の開祖・
法然の諱(イミナと読む
-生前の名)である。
1657年(明暦3年)
明暦の大火で焼失。
その後、現在地に移転。
境内にある銅鐘は
総高2.22m、徳川家光
の寄進と云われる。
墓地には「大日本沿海
輿地全図」を完成させた
伊能忠敬の墓がある。国の
史跡に指定されている。
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源空寺 銅鐘 |
所在地 |
東京都台東区東上野6-19-2 |
山号 |
五台山 |
宗派 |
浄土宗 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
創建年 |
1590年(天正18年) |
開基 |
円誉上人 |
備考 |
伊能忠敬の墓 |
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