坂東報恩寺　本堂

　坂東報恩寺
（ばんどうほうおんじ）は
東京都台東区にある
真宗大谷派の寺院である。

　東京メトロ銀座線
「稲荷町」駅から徒歩
5分程の所にある。

　1214年（建保2年）
性信（しょうしん）上人が
念仏道場を開いたのが
始まりと云われる。

　下総国横曽根（茨城県
水海道市）に開創。

　上人は浄土真宗の
開祖・親鸞聖人の法脈
第一の直弟である。
　
　1602年（慶長7年）
江戸に移転後、1806年
（文化3年）当地へ移転。

　境内にある銅鐘は
1648年（慶安元年）
江戸時代一流の鋳物師・
堀浄甫により鋳造。

　「俎（まないた）開き」は
平安時代から日本料理
の伝統を受け継ぐ儀式。

　毎年1月12日、
四条流師範が生きた
鯉に手を触れずに
包丁と箸だけでさばく。

坂東報恩寺　銅鐘