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長命寺(東京)


長命寺 本堂


 長命寺(ちょうめいじ)は
東京都墨田区にある
天台宗の寺院である。

 東武伊勢崎線「曳舟」
駅から10分程の所の
隅田川の堤近くにある。

 創建の時期などは
不詳で定かではない。

 寺伝によると、元和
元年(1615年)頃には
宝樹山常泉寺と号して
いたとも伝わる。

 3代将軍・徳川家光
の命により現寺号に
改称されたと云われる。

 家光が鷹狩りの際
腹痛となるが当寺院の
井戸水で治り長命水と
命名したことに由来する。

 東京名物「長命寺
桜もち」で知られる。

 長命寺の門番・山本
新六が土手の桜の葉を
塩漬けにして門前で
売ったのが始まりという。

 弁財天は隅田川
七福神の一つである。
松尾芭蕉、蜀山人など
文化人の句碑がある。


長命寺 芭蕉の句碑


所在地 東京都墨田区向島5-4-4
山号 宝珠山
宗派 天台宗
本尊 阿弥陀如来
正式名 宝樹山 遍照院 長命寺
備考 長命寺桜もち



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