玉蔵院　本堂

　玉蔵院（ぎょくぞういん）は
埼玉県さいたま市にある
真言宗豊山派の寺院。

　JR東北本線「浦和」駅
より徒歩10分程の所にある。

　創建の時期など
定かでないが、平安
時代とも伝えられる。
僧・印融が中興という。

　関東地方における
真言宗の中核寺院
だったとも云われる。

　1591年(天正19年)
徳川家康から寺領10石
が寄進される。
　
　真言宗関東十ヵ檀林
の一つとなる。

　8月23日に施餓鬼
（せがき）が行われる。

　関東三大施餓鬼の
一つとされ、起源は
1800年頃と云われる。

　1699年（元禄12年）
伽藍を焼失。本堂は
1701年（元禄14年）
に再建される。

　樹齢100年以上の
「しだれ桜」があり
桜の名所でも知られる。

玉蔵院　地蔵堂