海隣寺(千葉)
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海隣寺 山門 |
海隣寺(かいりんじ)は
千葉県佐倉市にある
時宗の寺院である。
京成本線「京成佐倉」
駅から徒歩10分程の所、
海隣寺町にある。
地名「海隣寺町」は
当寺院に由来する。
1187年(文治3年)
千葉城主・千葉勝胤が
創建したと云われる。
創建に関わる本尊・
阿弥陀如来像について
次のような伝承がある。
海から金色に輝く
阿弥陀如来像を引き上げ
「海上月越如来」
と名付ける。
その像を安置する
ため、馬加(まくわり)
(現・幕張)に建立した
と伝えられる。
当初は真言宗。
千葉貞胤が時宗に改宗。
馬加から酒々井を経て
千葉氏胤の時に佐倉に
移転したとされる。
千葉氏歴代の墓塔は
市指定史跡である。
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海隣寺 本堂 |
所在地 |
千葉県佐倉市海隣寺町78 |
山号 |
千葉山 |
宗派 |
時宗 |
本尊 |
阿弥陀如来像 |
創建年 |
1187年(文治3年) |
開基 |
千葉勝胤 |
備考 |
千葉氏の慰霊塔 |
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