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大船観音寺(鎌倉)


大船観音寺 参道


 大船観音寺
(おおふなかんのんじ)は
神奈川県鎌倉市にある
曹洞宗の寺院である。

 大船近辺にくると電車
から見える。大船のランド
マーク的存在。立像のように
見えるが胸像である。

 完成までには紆余曲折。
築造開始は1929年(昭和4年)
であるが世界大戦で中断。
1960年(昭和35年)完成。

 階段の中段で両脇の
「南無観世音菩薩」の赤い
奉納旗が飛び込んでくる。

 白衣観音の独特の白さ
と「ふくよかな」顔立ちが
印象的。高さは25.39m。

 裏手から内部に入る。
祭壇に大船観音の1/20の
大きさの観音像を祀る。

 1981年(昭和56年)
宗教法人 大船観音寺、
総持寺の直末寺となる。

 台湾やスリランカなど
から僧を招いての法要。

 民族舞踊を奉納する
「ゆめ観音in大船」という
祭りなど国際化も進む。
 

大船観音寺 大船観音


所在地 神奈川県鎌倉市岡本1-5-3
宗派 曹洞宗
正式名 宗教法人 大船観音寺
備考 総持寺の直末寺



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