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謎の多い石塔寺


 滋賀県東近江市に
石塔寺(いしどうじ)がある。
奈良・京都とは全く趣が
異なる謎の多い寺である。

 山号は「阿育王山
(あしょかおうざん)。
阿育王は古代インドで仏教を
守護したアショーカ王。

 境内に阿育王塔と呼ばれる
三重石塔を中心に数万基
の石塔や石仏が並ぶ。

 阿育王塔は高さ7.5m
日本最古で最大とされる。

 インドのアショカ王が
仏法の興隆を願って
撒布した8万4千の塔婆の
一つという伝承がある。

 阿育王塔の周りには
五輪塔や石仏が多数奉納。
異様な光景に目を見張る。

 推古天皇の時代に聖徳
太子が建立。太子創建の
近江48か寺の48番の満願寺・
本願成就寺と称したという。

 阿育王塔が出土し
「阿育王山 石塔寺」に改称。

 石塔は古来の日本にはなく
朝鮮半島の古代石造物に類似。
百済系の渡来人により建立
されたものとも云われる。

 阿育王、百済系の渡来人
  国際色豊かな謎多い石塔寺


 石塔寺(滋賀)



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