斑鳩三塔
奈良県生駒郡斑鳩町は
斑鳩(いかるが)の里と
呼ばれ、聖徳太子ゆかり
の地である。
斑鳩三塔は斑鳩の里
にある法隆寺の五重塔、
法起寺の三重塔、法輪寺
の三重塔である。
「法隆寺地域の仏教
建造物」として日本初の
「世界文化遺産」に
登録された地域でもある。
世界遺産には法隆寺の
建造物47棟と法起寺の三重塔を
合わせた48棟が含まれる。
法隆寺の五重塔がある
西院伽藍は世界最古(飛鳥時代)
の木造建築ともいわれる。
法隆寺の五重塔は
高さ31.5m、逓減率が大きく
安定感があり美しい。
法起寺の三重塔は高さ24m、
日本最古の三重塔という。
法輪寺の三重塔は1944年、
残念ながら、落雷により焼失。
1975年、創建当初と同じ姿で再建。
この聖徳太子ゆかりの
三塔を巡る「斑鳩三塔」は
特にコスモスの季節、
大勢の参詣客で賑わう。
聖徳太子ゆかりの地
斑鳩に聳える三塔巡り
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法起寺(奈良)三重塔 |
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