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縁日の市と夜店


 全国のお寺の縁日には
市が立ち、参詣者で賑わう。

 長野・信濃国分寺は
全国に建立された国分寺
の後継寺院である。

 室町時代建立の三重塔が
信仰の中心となり、毎月八日
の縁日の市は当地方の交易
の場となったという。

 今でも縁日の日付に
因み八日堂(ようかどう)
として別称が残る。
 
 東京・善国寺は本尊の
毘沙門天が「神楽坂の毘沙門」
として信仰を集めている。

 1590年(天正18年)家康が
江戸入府の際、天下太平を
祈祷。手ずから「鎮護山・善國寺」
の山・寺号額を贈ったという。

 江戸時代初期の商店は
夕刻までの営業で夜の営業は
許可されなかった。

 諸説あるが、寺院では
善国寺の縁日に並ぶ露店が
東京の夜店の発祥とされる。

 夜店が許可になり、露店
商人が縁日などで夜店を出す
ようになったという。地域の
風物詩の起点ともなる。

 縁日の市と夜店
  お寺中心の集い、風物詩にも


 善国寺(東京)



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