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季節を彩る花の寺


 古寺と花は馴染みが深い。
四季を通して様々な花が咲く
「花の寺」、また、特定の時期
の花で知られる古寺も多い。

 なかには「花」目当ての
参詣者も増えている。
花は古寺に彩りを添える。

 長谷寺(奈良)は通称
「花の寺」、なかでも牡丹は
有名である。勝持寺(京都)も
通称「花の寺」と言われる。

 「東国花の寺百ヶ寺霊場」は
関東1都6県の「花の寺」である。

 1番・西新井大師(東京)
のボタン、36番・玉泉寺(群馬)
ハギ、94番・光明寺(鎌倉)
古代ハスなど多彩である。

 関西にも「関西花の寺
25ヵ所霊場」がある。

 変わったところでは
16番・浄瑠璃寺(京都)の
アセビ、18番・白毫寺(奈良)
の五色椿などがある。

 おふさ観音(奈良)は
境内を花で表現する
「花まんだら」が寺の
コンセプトという。

 5月には約2,300種、2,500株
程のバラが咲き乱れる。バラ
目当の人も多く大賑わい。

 季節を彩る花の寺
  季節、種類で変わる花模様


 おふさ観音(奈良)バラ



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