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古寺に馴染む樹木


 樹木は古寺に馴染む。
本堂など伽藍にも溶け込む。

 天然記念物の樹木も多い。
青蓮院(京都)の楠の巨木は
市の天然記念物で知られる。

 城願寺(神奈川)のビャクシン
の巨木は国の天然記念物。

 京都の宝泉院の「五葉の松」、
金閣寺の「陸舟の松」、
善峯寺の「遊龍の松」など
独特の形、由緒ある松もある。

 地蔵院(京都)は通称・
報国寺(鎌倉)は別称・
「竹の寺」と呼ばれる。

 東林院(京都)は沙羅双樹
の寺として知られる。門札
「沙羅双樹の寺」が掛かる。

 樹齢約350年、高さ15m程
の沙羅双樹10数本が立つ。

 有名人のお手植えと伝わる
樹木も全国各地にある。

 高円寺(東京)の家光
「お手植えの茶の木」、
善光寺(島根)の乃木希典
お手植えの松などがある。

 曼荼羅寺(香川)の弘法
大師お手植えの笠松は枯れて
今はないが、2、3代目という
樹木は各地で見られる。

 古寺に馴染む樹木
  老木、巨木、お手植えも


 宝泉院(京都)五葉の松



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