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初詣の先がけ・川崎大師


 川崎大師は初詣客数が
明治神宮、成田山新勝寺
に次ぎ、例年、全国でも
第3位といわれる。

 「初詣」が日本の正月
の風習として定着したのは
それほど古くはない。

 もともと「年籠り」
としての大晦日の夜から
元日の朝にかけて氏神の
社に籠る習慣はあった。

 大晦日の夜の「除夜詣」、
その延長としての翌日の
「元日詣」が今の初詣
の原形とされる。

 年籠りの形式を踏まず
元日詣だけの「初詣」の
定着には川崎大師の存在が
大きいと云われる。

 一説には「初詣」という
言葉は川崎大師への正月
参詣として京浜急行電鉄が
初めて使ったという。

 川崎大師へ敷いた
引き込み線を乗客
誘致の一環として
宣伝したと云われる。

 今や、初詣は全国に
広まり正月風景となった。

 川崎大師の初詣
  電鉄が正月風景を変える


 川崎大師(神奈川) 



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