春日若宮神社(奈良)
春日若宮神社
(かすがわかみやじんじゃ)は
奈良県奈良市にある神社。
春日大社の摂社である。
春日野町、春日大社南門前
の100m程南、石灯籠が並ぶ
御間道にある。
主祭神は天押雲根命
(あめのおしくもねの
みこと)である。
命は春日大社の第3殿に
祀られている天児屋根命
(あめのこやねのみこと)
の子神である。
子神であることから
一般に「若宮」と呼ばれる。
1135年(保延1年)、
創建されたといわれる。
1876年(明治9年)、
現在の社名に改称。
本殿は本社と同じ大きさ
の一間社春日造である。
国の重要文化財である。
神楽殿は桃山時代の再建。
平安朝寝殿造の形式であり
やはり重要文化財である。
若宮おん祭は能楽、雅楽、
舞楽などの芸能を今に伝え
国の重要無形民俗文化財。
春日大社の摂社
芸能を伝える若宮おん祭
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春日若宮神社(奈良)・鳥居と社殿 |
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