金山神社(埼玉)
金山神社(かなやまじんじゃ)は
埼玉県川口市にある神社。
川口神社の境内社である。
南北朝時代、暦応年間
(1338-41年)鎮座と伝わる。
江戸時代以降、川口
鋳物業の発展に伴い
鋳物師の守護神「金山権現」
として崇敬を受ける。
当地より南西約300m
の地に鎮座。1909年
(明治42年)、政府の
方針により氷川社に合祀。
氷川社は町の鎮守であり
その後、川口神社となる。
昭和の大戦後は神社が
国家の管理を離れたため
川口神社より別宮の
動きが強まる。
鋳物業関係者による
氏子有志により川口神社
の旧社殿を移築し金山
彦命の御分霊を奉祀。
川口は鋳物に適した
鋳型の砂や粘土が取れ
江戸と隣接し街道や水運
もあり鋳物で栄えたという。
5月第2土曜の金山神社
例祭には境内の神楽殿
にて獅子舞が奉納される。
川口神社の境内社
川口鋳物業の守護神
|
金山神社(埼玉)・社殿 |
|