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神使1 狐と鳩


 神使(しんし)は神道
における神の使者、神の
眷族(けんぞく)で神意を
代行する特定の動物。

 「神の使い(かみの
つかい)」ともいわれる。

 「おいなりさん」の稲荷神社、
「はちまんさん」の八幡神社は
日本で最も馴染みの深い、
また、多く見られる神社である。

 その稲荷神社の神使は
「狐」である。又、八幡神社
の神使は「鳩」である。

 稲荷神は元は農業神。
穀物を守る神である。

 狐は穀物を食い荒らす
鼠を捕食、又、狐の尾が
実った稲穂に似ることから
神使になったともいう。

 稲荷神社では社殿の
前に狛犬の代わりに狐の
像が置かれることも多い。

 一方、八幡神は武神。
古来より、勝運を呼ぶ鳥
として鳩は八幡神の使い
として崇められてきた。

 八幡神は源氏の氏神。
鶴岡八幡宮(神奈川)は
「鳩宮」で親しまれ、鎌倉土産
「鳩サブレ」でも知られる。

 稲荷神の狐、八幡神の鳩
  農業神と武神の神使  


 伏見稲荷大社(京都)・狐像



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