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神紋・社紋


 神紋(しんもん)は祭神を
表す紋章である。祭神毎に
決められ、神社毎ではない。

 社紋(しゃもん)は神社を
表す紋章である。神社毎に
決められている。

 一社で複数の祭神の場合、
神紋が多数となるが主祭神
の神紋を社紋とすることが多い。

 家紋と同じように神社
には屋根、幕、提灯などに
神紋、社紋がみられる。

 家紋は平安末頃から
公卿が自家の牛車に目印に
つけた図様が起源ともいう。

 社にゆかりのある家柄
の家紋が神紋になったり
神職の家系では神紋が
家紋になったりしている。

 他に神社にゆかり
のある植物や縁起物など
多種多様である。

 天満宮の「梅」、久能山
東照宮(静岡)の「三つ葉葵」
(徳川家康の家紋)などは
有名である。

 師岡熊野神社(神奈川)の
社紋は八咫烏。日本サッカー
協会のシンボルマークのため
サッカー神社で親しまれる。

 祭神の神紋・神社の社紋
  多種多様、ゆかりの紋章  


 師岡熊野神社(神奈川)・社紋「八咫烏」



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