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海に浮かぶ鳥居


 海に浮かぶ鳥居
といえば、世界遺産の厳島
神社の大鳥居が有名である。
宮島のシンボルでもある。

 境内の沖合約200mの
地にある。高さ16.6m、柱間10.9m
の大型の木造両部鳥居。

 春日大社(奈良)、気比神宮
(福井)と共に「日本三大鳥居」
に数えられる。

 島木と笠木は箱状で
中に拳大の石が多数詰められ
その重みにより自立しており
風や波に耐える構造。

 海底深く埋められている
のではないため、潮の満ち干に
影響がなく満潮時でも海中に
立っていられるという。

 2本の主柱には樹齢
500年以上の楠木(クスの
木)が使用されいる。

 木の質が強靭で腐りにくく、
虫がつきにくいとされる。

 一方、滋賀県の白鬚神社
(しらひげじんじゃ)。全国にある
白鬚神社の総本社である。

 沖島を背景に琵琶湖畔
に浮かぶ鳥居は当社の
シンボルとされ、「近江の
厳島」とも称される。

 海に浮かぶ鳥居
  厳島神社、白鬚神社のシンボル  


 厳島神社(広島)・大鳥居



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