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天の岩戸神話


 天の岩戸神話は天照
大御神が弟の須佐之男命
の狼藉に怒り天の岩戸に
隠れたという神話である。

 邇邇藝尊が高天原から
降り立つ天孫降臨の地、
宮崎県高千穂町に「天の
岩戸」の伝承がある。
 
 世が真っ暗となり
困った八百万の神々は
天安河原に集まり相談。

 天鈿女(あめのうずめの)
命が面白おかしく舞を踊る。
 
 天照大御神が様子を見に
少しだけ戸を開けた隙に
手力男命が開け放ち
世が明るくなったという。

 天岩戸神社は宮崎県
高千穂町にある。岩戸川を
挟み西本宮と東本宮がある。

 西本宮は神話の「天の岩戸」
とされる岩窟を神体とする。
本殿を有しない。

 社伝によれば、瓊瓊杵尊が
天の岩戸の故事により鎮祭
したのが起源といわれる。

 近くの「天安河原」は
神話の岩戸隠れの際に
八百万の神々が集まって
相談した場所と伝わる。

 天の岩戸神話
  伝承地に天岩戸神社  


 天岩戸神社(宮崎)・西本宮拝殿



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