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八岐大蛇神話


 八岐大蛇(ヤマタノオロチ)は
8つの頭と8本の尾を持つ
日本神話に登場する
伝説の生物である。

 八岐大蛇は日本書紀の
表記。古事記は八俣遠呂智。

 八岐大蛇神話は高天原を
追放された素盞嗚尊が
八岐大蛇を退治し櫛稲田姫
と結ばれる神話である。

 八重垣神社は島根県
松江市にある。素盞嗚尊
と櫛稲田姫を祀る。

 社伝によれば、尊が
八岐大蛇を退治した後
2神が新居を構えた須賀の
地に創建されたと伝わる。

 尊は「八雲立つ 
出雲八重垣 妻ごみに 
八重垣作る その八重垣を」
と詠んだとされる。

 これは日本で初めて
の和歌ともいわれる。

 八岐大蛇の尾を切り
出てきた大刀を天照大神に
献上。これが「草那芸
之大刀」という。

 八岐大蛇は「洪水の
化身」、櫛稲田姫は「稲田
の女神」との説もある。

 八岐大蛇神話
  退治後の八重垣神社  


 八重垣神社(島根)・拝殿



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