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天孫降臨神話


 天孫降臨神話は天孫の
邇邇藝尊(ににぎのみこと)が
日向(ひむか)の高千穂峰へ
天降ったという神話。

 邇邇藝尊は天照大神の
孫で天孫と呼ばれる。
天照大神の神勅を受けて
高天原から降り立つ。

 降臨の地は霧島連峰
の一山である高千穂峰と
宮崎県高千穂町の双方に
伝承があり定説がない。

 宮崎県は「天の岩戸神話」
で触れるのでここでは霧島
連峰(宮崎県と鹿児島県
の県境)を取り上げる。

 霧島神宮は鹿児島県
霧島市にある。

 三種の神器を譲り受け
高千穂の峰に降りたという
邇邇藝命を祀る。

 欽明天皇の時代(6世紀)、
高千穂峰と火常峰(御鉢)の
間に社殿が造られたとされる。

 朱塗りの華麗な建築で
「西の日光」ともいわれる。

 11月10日「天孫降臨
記念御神火祭」は降臨の際、
猿田彦命が火を焚いて
迎えた故事による。

 天孫の邇邇藝尊
   高天原から降臨神話  


 霧島神宮(鹿児島)・社殿



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