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亀岡開拓神話


 亀岡開拓神話は大国
主命が丹波の国「亀岡」を
開拓したという神話である。

 大国主命の国造り
神話の1つとされる。

 亀岡は丹波国の最南端に
位置し、山城国と摂津国の
境目で、都ともかかわりが
深かかったとされる。

 その亀岡は太古は湖で
亀山城址の辺りは島で
あったといわれる。

 大国主命は湖中に棲む
大蛇を征伐し湖の水を抜き
盆地として開削したという。

 鍬山(くわやま)神社は
京都府亀岡市にある。

 開削に使った鍬を当地に
山積みしたことから「鍬山
神社」と呼ばれるという。

 亀岡開拓神話による
鍬山神社の例祭は「亀岡
祭」、「丹波の祇園祭」
とも呼ばれる。

 当社の山車には舟を
型どったものがある。

 舟の下部に水が飛び
散る青色の水玉と大蛇の
血を表す赤色の水玉がある。

 亀岡開拓神話
  鍬山神社と亀岡祭  


 鍬山神社(京都)・社殿



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