天の岩戸落下神話
天の岩戸神話で天照
大御神が天の岩戸に
隠れた際、手力男命が
岩戸を開け放ったとされる。
手力男命は天照大
御神がまた岩戸に戻る
ことを恐れ岩戸を下界へ
放り投げたという。
その両開きの岩戸の
1枚が長野県の「戸隠山」まで
飛んできたとの伝承がある。
戸隠山は霊山として
信仰され、「戸隠十三谷
三千坊」と呼ばれる。
比叡山、高野山と共に
「三千坊三山」とされる
程に栄えたといわれる。
戸隠神社は「天の岩戸
開き神話」に伴う神を祀る。
奥社は天手力雄命を
祀る。中社は岩戸神楽で
岩戸を開くきっかけを作った
天八意思兼命を祀る。
火之御子社は岩戸前で
面白おかしく踊った
天鈿女命神を祀る。
天石立(あまのいわたて)
神社(奈良)にも手力男命が
開いた扉石が当地に飛来した
との伝承がある。
天の岩戸落下神話
戸隠山の戸隠神社
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戸隠神社・中社(長野)・社殿
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