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白鳥伝説


 白鳥伝説は日本武尊
(やまとたけるのみこと)が
死を迎えその魂は白鳥になり
飛び去ったという伝説である。

 日本武尊は第12代天皇
の景行天皇の第二皇子。
古事記では倭建命と表記される。

 日本武尊は東国征討を
終え尾張で宮簀媛命と
結婚し草薙剣を預ける。

 伊吹山に向かうが
身を守る草薙剣がないため
不遇な死を迎えたという。

 大鳥大社(大阪)は
全国の大鳥信仰の総本社
である。和泉国一宮。

 日本武尊が死後、
白鳥となって最後に
留まった地に白鳥を祀り
創建したと伝わる。

 三種の神器とされる
草薙剣を祀る熱田神宮
(愛知)には白鳥を象った
「白鳥」のお守りがある。

 白鳥神社(大阪)は日本
武尊の白鳥伝説の地、
「羽曳野(はびきの)」にある。

 地名は尊が羽根を
曳きつつ天に昇ったという
旧事に因むといわれる。

 白鳥で飛び立つ「白鳥伝説」
  日本武尊ゆかりの神社  


 白鳥神社(大阪)・拝殿



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