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国生み神話


 古事記、日本書紀の
「記」と「紀」を総称して
「記紀」といわれる。

 日本には「記紀」の神話
はじめ数々の神話がある。
その神話は神社と深い
繋がりがあるのもが多い。

 その一つに伊弉諾
(いざなぎ)尊と伊弉冉
(いざなみ)尊の2神による
「国生み神話」がある。

 2神は天の橋に立ち
矛で混沌をかき混ぜ、
島を造り、のち8つの島を
生む「大八島国」神話。

 日本の国土創世譚を
伝える神話で8つ島の
うち最初に造られた
のが淡路島とされる。

 その神話の舞台という
淡路島に伊弉諾神宮
(兵庫)がある。

 国産みを終えた
伊弉諾尊の幽宮(かくり
のみや)が起源とされる。

 記紀では多賀の地の
幽宮に鎮まったとあり
幽宮は終焉の住居という。

 その住居跡の神陵に
創建されたといわれる。

 国生み神話
  淡路島の伊弉諾神宮  


 伊弉諾神宮(兵庫)・鳥居



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