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手筒花火発祥地と吉田神社


 吉田神社は愛知県
豊橋市にある。

 702年(大宝2年)、
三河行幸時の行在所に
持統天皇を祭神として
祀ったとされる。

 1124年(天治元年)、
感神院祇園社(現・八坂
神社)より牛頭天王を
勧請し合祀したという。

 手筒花火については
諸説あるが、境内に
「伝承三河伝統 手筒花火
発祥之地」の碑がある。

 永禄元年(1558)、
手筒花火は今川義元の
吉田城代・大原備前守が
初めて吉田神社へ奉納。

 現在の花火大会の原型
ともいえる神事で「手筒
花火発祥地」とされる。

 手筒花火は孟宗竹の
節を抜き中に火薬を
詰めたものである。

 7月の豊橋祇園祭は
怨霊退散の手段として
花火が始まったともいう。

 大筒の練り込みと
吉田神社での手筒花火の
奉納、神前放揚がある。

 手筒花火発祥地と吉田神社
  奉納神事から花火大会 


 吉田神社(愛知)・「手筒花火発祥之地」の碑



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