仙台・青葉まつりの変遷
仙台東照宮(宮城)は
1654年(承応3年)、仙台
2代藩主・伊達忠宗が創建。
1655年(明暦元年)より
江戸末期まで「仙台祭り」が
盛大に行われる。
藩をあげ、多い時には
70基の山鉾が城下を
練り歩いたといわれる。
一方、青葉神社(宮城)は
1874年(明治7年)、藩祖を
祀る神社として創建。
仙台藩祖・伊達政宗公
(武振彦命)を祀り、青葉
の社名は居城であった
青葉城に由来するという。
礼祭は「青葉祭り」といわれ
政宗公の命日の5月24日に
行われるようになった。
従来盛んだった仙台
東照宮の「仙台祭」よりも
当社の例祭・青葉祭りの方が
市民総出で盛大となる。
しかし、1965年(昭和
40年)代後半に交通
事情等により途絶える。
1985年(昭和60年)、
政宗没後350年にあたり
市民のまつり「仙台・青葉
まつり」として復活。
仙台祭りから青葉祭り
「仙台・青葉まつり」へ
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青葉神社(宮城)・拝殿 |
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