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琉球古神道を祀る


 普天満宮(ふてんまぐう)は
沖縄県宜野湾市にある。

 琉球王国において
王府から特別の扱いを
受けた「琉球八社」の一つ。

 一般的には「普天満
神宮」、別称「普天満
権現」とも呼ばれる。

 普天満宮洞穴に
琉球古神道を祀った
ことが創始とされる。

 首里桃原に女神が
出現し、普天満宮洞穴に
籠ったという伝承がある。

 普天満宮洞穴は
全長約280mの鍾乳洞。
1991年(平成3年)、市の
名勝に指定されている。

 普天満宮洞穴の内部に
奥宮が祀られている。

 尚金福王から尚泰久王
の時代(15世紀中半)に
熊野権現を合祀。

 合祀後は熊野三山
の「熊野那智」と見立て
信仰されたといわれる。

 1949年(昭和24年)、
米軍接収の敷地解放により
仮の宮が元の本殿へ遷座。

 琉球古神道を祀る
  沖縄の普天満宮  


 普天満宮(沖縄)・拝殿



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