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桜島と鹿児島神社


 桜島は錦江湾(鹿児島
湾)にそびえる山容が
印象的であり、鹿児島の
シンボルの一つとされる。

 かつては、島であったが
1914年(大正3年)の噴火
により鹿児島市の対岸の
大隅半島と陸続きとなる。

 東西南北どの方向から
眺めてもこちらを向いて
いるように見えることから
「向嶋」とも呼ばれた。

 鹿児島神社(鹿児島)は
古くは錦江湾の神瀬の小島に
鹿児島一円の氏神、海の神
として奉斎されたという。

 薩摩藩主から「鹿児島
三社」とされ、家督を相続
すると先ず初めに当社に
参詣したといわれる。

 主祭神は豊玉彦命、
天津日高彦火々出見尊、
豊玉姫命、豊受命の4柱。

 彦火々出見尊(山幸彦
ともいう)と豊玉姫命は
夫婦神。豊玉彦命は
豊玉姫命の父神である。

 一説には桜島は古くは
鹿児島といわれ、元々は
桜島を神体として祀る神社
という説もある。

 鹿児島のシンボル「桜島」
  鹿児島神社の創始伝説  


 鹿児島神社(鹿児島)・拝殿



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