太郎坊天狗
太郎坊宮(滋賀)は
近江鉄道「太郎坊」駅より
徒歩15分程の所にある。
正式名は阿賀(あが)
神社であるが、駅名の如く
通称名で親しまれている。
「神体山信仰」の発祥
の地という説もある。
古代より、富士山、愛宕山
などは神宿る霊山として
山岳信仰の霊地とされた。
また、太郎坊天狗が
住む「太郎坊山」として
恐れられ崇められている。
太郎坊天狗の「太郎」は
最も優れたものに使われ
畏敬された存在といわれる。
太郎坊宮は太郎坊山
とされる赤神山の中腹にある。
当社では京都の鞍馬山
の天狗・次郎坊の兄分という。
欽明天皇の時代、
聖徳太子が瓦屋寺を創建
した際、霊験があって
創建されたと伝わる。
主祭神・正哉吾勝
勝速日天忍穂耳命は
天照大神の第1皇子神。
勝利と幸福の神とされる。
太郎坊天狗信仰
太郎坊山の太郎坊宮
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太郎坊宮(滋賀)・願掛け天狗 |
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