京都三大祭り
京都三大祭りは京都で
行われる「葵祭」、「祇園祭」、
「時代祭」の3つの祭り。
葵祭は5月に下鴨神社と
上賀茂神社、祇園祭は7月に
八坂神社、時代祭は10月に
平安神宮で主催される。
葵祭は欽明天皇の時代、
凶作、疫病の災いは賀茂の
神々の祟りとされ、天皇が
勅使を遣わし始めたとされる。
江戸時代に再興の際、
御所車、勅使、牛馬まで葵の
葉で飾り葵祭と呼ばれる。
祇園祭は869年(貞観
11年)疫病が流行し神泉苑
での御霊会を起源とする。
八坂神社の元の祭神・
牛頭天王が祇園精舎の
守護神であり「祇園社」と
いわれ祇園祭と呼ばれる。
時代祭は1895年
(明治28年)平安神宮の
創建を祝って始めらる。
8つの時代を再現した
行列で知られ、時代祭
と呼ばれるようになる。
葵祭は貴族、祇園祭は
庶民、時代祭は市民の
色彩が強いといわれる。
京都三大祭り
葵祭、祇園祭、時代祭
|
八坂神社(京都)・本殿 |
|