春・秋の高山祭
高山祭(岐阜)は毎年、
春と秋に開催される。
日枝神社の4月14-15日
の例祭「春の山王祭」と
桜山八幡宮の10月9-10日
の例祭「秋の八幡祭」である。
祇園祭(京都)、秩父夜祭
(埼玉)と共に「日本三大美祭」。
日枝神社は高山城の
南の鎮守、桜山八幡宮は
北の鎮守とされる。
高山市内を流れる宮川を
境に春は上町、秋は下町が
メインの開催地区となる。
「高山祭屋台」は有形、
「高山祭の屋台行事」は
無形の重要民俗文化財。
有形・無形の両方の重要
民俗文化財は少ない。
また、高山祭の屋台
行事は日本の「山・鉾・屋台
行事」としてユネスコ無形
文化遺産に認定された。
人形のからくり奉納、
仕掛けが施された戻し車
など多くの観光客で賑わう。
春は夜祭、秋は宵祭り
と呼び名が違うが提灯が
灯る屋台も風情がある。
春の山王祭・秋の八幡祭
日枝神社と桜山八幡宮
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桜山八幡宮(岐阜)・拝殿 |
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