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相模国13社


 相模国13社は927年
(延長5年)の延喜式神名帳
の相模国(現・神奈川)に
記載の13社である。

 古代律令制であるが
全て現存。全国的にも珍しく
「相模国13社巡り」もある。

 大社は「一宮」の寒川神社
(高座郡寒川町)の1社。
他は小社12社である。

 「二宮」は川匂(かわわ)
神社(中郡二宮町)。
「三宮」は比々多(ひびた)
神社(伊勢原市三ノ宮)。

 「四宮」は前鳥(さきとり)
神社(平塚市四之宮)。

 地名「二宮町、三ノ宮、
四之宮」の由来が興味深い。

 以下、寒田神社(足柄上郡)、
大山阿夫利神社(伊勢原市)、
小野神社(厚木市)、高部屋
(たかべや)神社(伊勢原市)。

 有鹿(あるか)神社(海老名市)、
宇都母知(うつもち)神社
(藤沢市)。大庭神社(藤沢市)、
深見神社(大和市)。

 石楯尾(いわたてお)神社
(相模原市)。多くの論社
のうち、最も有力視されて
いる相模原市とする。

 現存する相模国13社
  「相模国13社巡り」も  


 石楯尾神社(神奈川)・拝殿



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