TOP
原始教典


 釈迦入滅後、最も
早い時期に纏められた
教典を原始教典という。

 釈迦の教えが色濃く
残り、釈迦の教えに
最も近いとも言える。

 その原始教典に
「ニカーヤ」がある。

 2千年以上前の古代
インド語・パーリ語で
書かれている。

 それが北伝経路で
中国に渡り漢訳され
「阿含経」となる。

 一方、南伝経路で
海を渡りスリランカなど
に渡ったものもある。

 その中に最古の教典
「スッタニパータ」がある。

 日本でも中村元訳
「ブッタのことば」など
で紹介されている。

 南伝経路のニカーヤの
なかでも人気の高いのが
「ダンマハダ」。NHK
「真理のことば」でも放映。

 今、日本でも原始教典、
南伝経路「ニカーヤ」が
手つかずの「釈迦の仏教」
として注目されている。



TOP