日本の仏教を考える
仏教に関心がない
日本人も葬儀となる
無関心でいられなくなる。
親族が急になくなると
慌てることもある。
勿論、敬虔な仏教徒も
いるし、宗派により葬儀
スタイルも異なる。
しかし、一般的に禅宗
などで見られる葬儀形式は
特段抵抗なく受け入れる。
死後7日毎、49日まで
忌日法要、49日過ぎると
喪明け、1周忌、3周忌と続く。
葬儀マナー本もある。
お彼岸、お盆のお墓参り
も恒例の行事である。
しかし、先祖供養や
位牌は仏教ではなく
中国の儒教の影響ともいう。
お寺の「ご利益(りやく)」も
参拝者の関心が高いが
当初はなかったといわれる。
ここで釈迦の原点に立ち
返り、考える糧としたい。
現状の是非は問わない。
宗教論を語る意図もない。
ただ、一日本人として
事実の軌跡を探る。
|